みてきただ
完全なるギャグ映画
いやーこれ完全なるギャグ映画でしょ。かわいいクリオネちゃんモドキの火星生命体に襲われるスペースホラーでガン押ししてくるけど、最期のオチからエンドロールの流れは、「映画は黙ってみる」をモットーにしてる俺が吹き出したよ!エンドロール中ずーっとニヤニヤしてたしw 漫☆画太郎クラスのギャグだねこれは。その為に用意された1時間30分の前フリスペースホラー。そういう映画だよこれは。
1時間30分はカルビン君の活躍を見よう
火星単細胞生物として発見されたカルビンくん。与えられたブドウ糖を摂取すると、爆発的に細胞増殖し個体形成する。クリオネ+イカ+フェイスハガーのような造形をしていくんだけど、これが宇宙空間でとても理にかなってるんだよね。海のように無重力空間を飛んでいくのに非常に適していて「あぁ足なんてやっぱ飾りなんだな」と再認識させてくれる。ねずみ捕食シーンとか結構グロいんだけど、未知の映像でなかなか感心させられる。
シナリオは「押すなよ 絶対押すなよ(今押して)」
学者がホントに宇宙飛行士の訓練受けたのかってくらい情緒不安定だったり、子供が生まれて絶対帰るんだと死亡フラグ勃起しまくったり、ベッタベタのシナリオなんだけど、このベタベタのスペースホラーをすることで最後のギャグに辿り着くという巧妙な仕掛けなのだ。
総括
なにげに最近、段取り踏んだ映画ばっかだったのでこういう意外性をみせてくれる映画ってとてもありがたい。監督相当性格ひねくれてて、そこにも「おまえは俺かwwww」と共感させてくれた。☆4.0差し上げたいと思います。あ、言い忘れてたけど真田広之でてるよ。
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