2017年7月30日日曜日

ライフ(2017)life 糞ネタバレ

ネタバレ注意

ライフのオチがホントに秀逸だったので、後で見て笑うように個人的にまとめとく
宇宙船を破棄して、小型脱出ポッドAとBで脱出を試みる。

Aポッドはカルビンくんと男が乗り、宇宙の果てに飛んでいき道連れにする。
Bポッドは女が乗り、地球に帰還する。

女は葛藤しつつも決意して脱出。


んでオチがこれだよwww
それで最悪の結末からエンドクレジットが始まるんだけど
こんなおふさげミュージック流されたら笑うしかねぇじゃんwwww
あー今思い出しただけでもクソおもしれねぇwwww

ネタバレついでに

カルビンくんの活躍もまとめられてたのでメモ

ライフ (2017) LIFE

みてきただ

完全なるギャグ映画

いやーこれ完全なるギャグ映画でしょ。かわいいクリオネちゃんモドキの火星生命体に襲われるスペースホラーでガン押ししてくるけど、最期のオチからエンドロールの流れは、「映画は黙ってみる」をモットーにしてる俺が吹き出したよ!エンドロール中ずーっとニヤニヤしてたしw 漫☆画太郎クラスのギャグだねこれは。その為に用意された1時間30分の前フリスペースホラー。そういう映画だよこれは。



1時間30分はカルビン君の活躍を見よう

火星単細胞生物として発見されたカルビンくん。与えられたブドウ糖を摂取すると、爆発的に細胞増殖し個体形成する。クリオネ+イカ+フェイスハガーのような造形をしていくんだけど、これが宇宙空間でとても理にかなってるんだよね。海のように無重力空間を飛んでいくのに非常に適していて「あぁ足なんてやっぱ飾りなんだな」と再認識させてくれる。ねずみ捕食シーンとか結構グロいんだけど、未知の映像でなかなか感心させられる。

シナリオは「押すなよ 絶対押すなよ(今押して)」

学者がホントに宇宙飛行士の訓練受けたのかってくらい情緒不安定だったり、子供が生まれて絶対帰るんだと死亡フラグ勃起しまくったり、ベッタベタのシナリオなんだけど、このベタベタのスペースホラーをすることで最後のギャグに辿り着くという巧妙な仕掛けなのだ。

総括

なにげに最近、段取り踏んだ映画ばっかだったのでこういう意外性をみせてくれる映画ってとてもありがたい。監督相当性格ひねくれてて、そこにも「おまえは俺かwwww」と共感させてくれた。☆4.0差し上げたいと思います。あ、言い忘れてたけど真田広之でてるよ。

2017年7月22日土曜日

哲学者「もしもお金がなかったら存在しなかったらやりたいことは何ですか?」
哲学者「そのうちあなたにそれなりの報酬を払う人も出てくるでしょう」
哲学者「まさに吐き気がするのにいつまでたっても吐き出せない状態で生きています。」

とか無責任な事を、平気で言う馬鹿げた哲学者がいることに俺は反吐が出る。
やりたくないことでしか報酬を得られない境遇の人だっているだろう。やりたくないことをしているうちに、やりたいことが見えてきたりするのも人生だろう。やりたいことやってうまく行きました。これは僕の実力です。みんな真似しましょう!というのは成功者の自慢なので聞く価値ない。

全宇宙が君に「これをしなければならない」と運命を託していることに気づけよ。なにもできない、やりたくない時も全宇宙が「なにもするな」と言っている事に気づけよ。それを受け入れ生きろ。抗うなよ。それが道半ばってもんだろうが。君たちも宇宙も道半ばなのだ。



全宇宙の大気が巡り、周り周って君が生きているのだ。日が照り、風が吹けば、雲が産まれ、雨が降る。最終的な結果として「こうしたい」「そうしたい」と想うのも宇宙の大気がなす宇宙意思なのだ。それを感じるべきなのだ。宇宙意思が「これをしたい」というならば甘んじてそれをやれよ。それが宇宙の巡りなのだから。

そんな中で
こういうツイートも流れてくる。
不遇の中、宇宙意思を受け入れ生きた人もいるのだ。なにをしてもうまく行かない。報酬もない。じゃあ何をするか。なんだよ。適当に夢与えてんじゃねぇよ。嘘を言って若者の将来を台無しにしてしまう事の責任を持てよ。

若者には「四の五の悩んでるくらいなら、部屋や庭やベランダの掃除でもして宇宙と対話しろ!すっとこどっこい!」と助言すべきだろう。俺も部屋の掃除しよ。

2017年7月17日月曜日

パワーレンジャー (2017) POWER RANGERS

みてきただ。

新生代の設定は良い

「太古の昔にパワーレンジャー同志の戦いがあった…」みたいな切り口で話が広がっていく。でかい風呂敷広げたなー!と思って期待して見ていたら…

仲良くなるまでの青春パート

平たく言えば前置きが長い。仲間の遭遇からパワーレンジャーになるまでの前置きが永遠続いて眠くなる。「俺って青春ヒューマンドラマ見に来たんだっけ?」と思うほど。敵もその間出てこなくてひたすら訓練。訓練と青春。スタンドバイミーが流れるほどの青春(本当に流れる)

シナリオが荒い


  1. 悪の行動意識が低い(自分の欲だけなので圧倒的に小物)
  2. そしてその小物だけが敵というチープさ。
  3. 青春してたら崖の下に落ちて秘密基地発見するなど御都合主義のシナリオ。
  4. たびたびレッドが奇行に走る。(牛を持ち込んだり、ブラックを唐突に殴ったり)

それでも変身後はパワーレンジャー

「よーし!仲良くなったし変身すっか!」GOGOパゥワレンジャとおなじみの曲が流れ、いつものパワーレンジャーになる。でもまぁ既知かな。トランスフォーマーでもう見た的な。特撮好きならそこそこ愉しめるかんじの。☆3.4くらいかな。

特撮シーンはこちらを参考に

映画に行くと特典でもらえる村田先生のはがきの倍サイズあるポストカード

ポストカードでピンクがポンポン持ってるんだけど、映画の中ではチア部ハブられて「おめぇもうくんなよ」と言われてチア部を諦めてるんだよね。でも村田先生には「ピンクはチア部って設定なんで宜しくお願いします」てな連絡があり、こういう絵の顛末になってるんじゃないかと妄想しニヤニヤしてしまうのであった。そういうの織り込みでこの絵は価値がある。