みてきただ。
ボケ老人+こじらせ中年+ロリ
ボケ老人の介護に追われ、低賃金のタクシードライバーをしながら高い介護薬を買う赤貧生活をし、首も回らず何もかも疲弊しこじらせたローガンの前に突如現れたロリキャラにさらに引っ掻き回される。この不遇さがきょうび多くいるであろう不遇の中年サラリーマンのハートをぎゅっと掴むとてもいい映画。
戦士としての最期と人生訓
ボケ老人もこじらせ中年も昔は相当闘ってきた戦士なわけだが、その最期の僻地がクソみたいな結果だったが最期の旅路で「戦士としての終わらせ方」の理想像を見事に提示している。過去に多く闘ってきた中年サラリーマンもこれを見て「終わらせ方」を学べるよいシナリオに仕上がっている。
骨太ヒューマンストーリー
マーベルはドンパチやるのがウリみたいに捉えてたけど、ガッツリシナリオで見せることもできるということを見事に提示していた。シナリオ一辺倒かというとそうでもなくロリのアクションは完全なる未知の領域でこれもまた楽しめた。
総評
X-MEMを軽くかじってればなんとなく見れるけど、マーベルコミックって何?という素人にはなんだかさっぱりわからない映画になっちゃってるけど、もうそんな奴は見るな!俺は☆4.5つける!でも素人には☆3という。こじらせ中年だったら☆3.8。そんな映画。俺はプロフェッサーXの最期の言葉に感銘を受け涙腺が緩んだ。
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